ストーリー思考による成長曲線の方が良さそう

前回の記事で、「成長曲線の間違いのない解釈」を書きました。
でも、これ間違いだったかもしれません。いえ妥当じゃなかったかも。
何故ならば、成長曲線を数式あるいは数式ぽく導き出すのは無理が
あると気付いたからです。
つい最近、神田昌典著「ストーリー思考」を読んで、その中の
曲線の描き方が自分自身には優れていると思えたからです。
その辺りのことを説明します。

「ストーリー思考」で計画立案

神田昌典著「ストーリー思考」自体は、自分の内側から出てきた
とめどもないストーリーを基に計画や企画を立案し、実行すると
大きな成果を生むと説いているものです。

まさか自由発想のストーリーなんかで計画を立てられるのかと、
疑問に思うでしょう、殆どの人は。特に分析的思考の人は。

でもこの本は、私の好みに合っているんですよ。実際、
従来のやり方で計画を立て実行しても成果を得られるか
得られないかは、マチマチなんですよ。

何故なのか? 立案した計画内容の出来が原因か、
実践の仕方が問題なのか、私はよくわからず困っていたのです。
そういうところにこの本に出合ったんです。

問題解決の糸口

この2つの問題を解くヒントが本にありました。
潜在意識や潜在能力まで引き出して計画を立てることで
質のアップが可能というのは素晴らしいと思いました。

よく顕在意識は水面上の氷山の一角に過ぎないが、水面下には
大きな潜在意識がある、と例えられます。

なので、顕在意識だけの計画では、潜在意識を無視していることに
なりかねません。

途中で挫折するのは、多くの場合、潜在意識が反抗しているからです。

最初から潜在意識に参加してもらっている方が良いということに
なりますよ。その方が潜在意識は邪魔はしないでしょうからね。

計画立案の方法は本に細かく説明がありますので、割愛です。

人生の曲線の描き方

これまでの自分の人生を振り返って、エネルギー満タンで
ハピーだったり、あるいは逆にどん底だったりを
曲線にして表します。

描き方は簡単です。これまでの人生を3等分して、
人生のアップダウンを思い出して曲線を引くだけです。

もちろん最初はゼロです。それから終点は120%ハッピーな
状態です。終点は、時間的に見て、現在とかが良いです。

著書では左手で線を引くようなことを書いています。
正確さよりは体から出てくる何かで曲線を描くみたいな。
これも潜在意識が絡んでるんでしょうか?

私もやってみました。

私の最初の3分の1は苦労の連続で、押しつぶされそうでしたが、
あるときから急な飛躍を迎えています。この飛躍は楽しかった。

そして以降は総じて堅実です。多少の凸凹はありますが、
じりじりと上昇していった感じです。

この私の過去の人生曲線が、未来でも使えるのか?

使えると思います。もちろん、タイムスケールは自由に変えます。
曲線の形態は変えないで、未来の計画期間に当てはめます。

何か新しい未来に向けた計画に曲線を適用するのです。
私の場合、計画期間を3等分すると初めの3分の1は苦労します。
覚悟を決めないといけないところです。

でも続けているとドンと成長します。そうなれば軌道乗りです。
ゴールまで邁進と言ったところでしょうか!

曲線は人それぞれ違います。人それぞれ違った人生ですから。
アップダウンの中に、楽しくイキイキした上昇であったり
下降で苦汁を味わい、忍耐が必要だったりが、人それぞれですから。

なので私は、私にピッタリの曲線が引けたと思ったのです。
この曲線があることで、目標達成の自信がわきます。

人生の成長曲線は凸凹が真実!

前回の記事で、放物線を引き、5号めまで行くのに
期間の3分の2を要すると話しました。

でも今回の私の曲線では、3分の1の所で半分の地点に
到達しています。

思い返してみました。
私の人生初めの3分の1は必死でした。
思わぬ大失敗をしてすごっく凹みました。
でもあがいたんです。やらないと地獄にまっしぐらだ
と思って死に物狂いでした。

そのお陰だと思います。徐々に上昇し、突然の大飛躍です。
私は、こういう人生を送ってきたのです。
そしてこれからも!

この曲線、私には妙に説得力がある。そう思うんですよね。

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