テクノロジーのイノベーションは確実に起こっており、
新たなリーダーらしき人達も出てきているのではないでしょうか。
ネット社会の浸透
今じゃ当然のネット社会ですが、
親と子とかの2世代間で考えれば大きな変革をもたらしています。
つまり、親と子の間ではベースが違っていると言えます。
個人的には結構な年なので古い社会と今を両方見ています。
区切りと思われるのは、1995年前後だったでしょうか、ある大手化学会社の
企画部長さんがインターネットの爆発的普及によって大手と個人の間の
情報格差が大きく狭まった。もう大手には情報の優位性がない。
こうおっしゃいました。ネット化はさらに進み、予言は的中した感じです。
あるネットのインフルエンサーが、ググれば9割方の情報は
集まると言っていました。実感として頷けます。
もちろん良質の情報ばかりでなないし、誤った情報垂れ流しもあります。
しかし、適度な選別眼があれば、9割方の正しい情報が得られるのです。
パソコンのデスクトップ画面に色んなアイコンがあると思いうますが、全部昔の旧式な物から代替したものです。電話、メール、写真に止まらず、買い物とか映画や音楽の鑑賞、天気予報などなどもネットでできます。
また、隣近所の付き合いばかりでなくネット上の付き合いも増えてきています。
つまりネットが社会自体の土台になっているのです。
パソコンを触ったことはないと自慢している年寄りがいますが、
既にシーラカンス化しているのかもしれません。
悪くすれば、社会問題でもあるウルトラ・コンサーバティブになるかも。
AIの利用普及
しかし、2045年に突如事態急変となるわけではありません。もう既に、AI化は徐々にではありますが、進んでいるのではないでしょうか。
現に、AIを利用している大手というのもあります。例えば、
NetflixとかはメタデータでAI的にヒット映像を選別・制作するとか。
YouTubeもAIを使っているのでは?個々人の視聴分析で、
見られやすいものをそれぞれ個別に提示してきます。
これって便利ですね。最近、ブログ、アフィリエイト、青年企業家で、
タグられそうな動画を多く見ますが、YouTube側も関連動画を薦めます。
なので検索の労力を要しません。それでいて十分な知識が得られます。
つまり、個人のレベルでも既にAIの恩恵を受けているということです。
もちろんAIに使われるだけでは、映画にあるようなAIに支配される
世界というのも杞憂ではないです。ここはAIを使う側にならないと。
時間はたっぷりありますから、人間とAIの共生の構図構築が必要ですね。
青年企業家
YouTubeのAIで、個人的な視聴傾向が把握されたのか、
最近見る動画に青年企業家の物が多くなってます。
青年と言えども何年かは実績があることとか、
これまでの私の人生経験に照らしてまともなことを言っているとか、
などをフィルターにした上のお薦めです。
そんな視聴傾向の中で出てきたのが、神王りょうとかわっきー、
最近ではtiishiという青年実業家がいます。彼らはみなネット利用で、
成功した人ばかりです。
少ない例ですが、彼らの共通点は旧来の模範的な青年ではなく、
落ちこぼれだったり引き籠りだったりです。
つまり、ネット社会以前の基準で見れば下の方ですが、
ネット社会の基準で見れば極めて優秀、ということです。
これだけ価値観が変わり、実業面でも変化が出ているのです。
我々はこの変化を認め、支援するべきでは。
年配者は旧来の基準を酔っ払っては繰り返すアル中みたいな人が多いですが、
こんな人達では日本の将来はありませんから。ホント。
新たな成長もあるのではないですか。
頑張れ、青年企業家です。