新しいSNS、今注目は音声SNS?

徒然に考えてみました。最近、YouTube動画で、某億ブロガーが「Clubhouse」なる新興の音声SNSが、今後流行るだろうということです。音声SNSとは、色々出てくるものですねえ。しかも成長すると予測されるのは驚きです。この辺りを少し浮き彫りにしていきたいと思います。

「Clubhouse」の概要

話によると、このSNSは米国で2020年春にローンチしたとか。登録をすると、ユーザーはいろいろなテーマがあるルームに入室し、リアルタイムの会話に参加したり、聞き入ったりができるようです。会話は、スピーカーとモデレーターがいるのが通常のようで、パネルディスカッション形式が多いようです。

YouTubeやFacebook、またInstagramや2チャンネル、5チャンネル(?)なども、Live機能はありますよね。しかも生放送です。ただ、参加者はチャットでコメントできますが、声は出せないようですけど。この点は違いますね。

以上のような競争相手に対してClubhouseの魅力は一体何なんでしょうか?ある人は、比較的閉鎖性なことにあるといいます。招待枠を持っている既存のClubhouseユーザーが招待してくれないと参加できないとか。人間って、閉鎖的だとかえって欲しがりますよね。Clubhouseはこれが利しているんでしょうか?

なぜClubhouseは成長するのか?

某億ブロガーはこのClubhouseは今後成長するといいます。SNSって、もうかなり出揃っている感がありますが、まだこれから伸びるというのですから少し驚きです。

Clubhouseは欧米では、Social+(プラス)と呼ばれていて注目されています。既存のSNSの進化形?投資家の資金を多く巻き込んでいるとのことです。お金が集まるところは伸びるんだそうです。

論理的な結論ではないと思いますが、経験則的にはそうなのかもしれません。あるいは、欧米の投資家は細かな点まで検討できるので、その検討結果からの資金投入なのかもしれません。つまり、欧米投資家は伸びる要因をチャンと分析している、かもしれないということです。

成長要因の一つに、クラブ機能があることだそうです。現代社会は個人が分断されていて、以前のような人間関係は希薄になってしまいましたよね。そのため、人々は新たな出会いと関係構築を望んでいるんです。そういう状況下で、興味を引くクラブ(部活と言い換えてもいいです)が見つかれば、Clubhouseユーザーはすぐ入部しますよね。ヴァーチャルなクラブですから部員は急激に伸びる可能性があります。これはネットビジネスをしている人には大変魅力的な話です。

もちろん、Clubhouseのユーザーにおいても、フォロワーが多いことに越したことはありません。そのためにはブログとかYouTubeと同様、有益なことを提供しないといけないということです。参加者はあなたの話を聞いて、有益かどうかを判断して、フォローするかを決めるから。

ということは発信力がないと大きなメリットは期待できない?いえいえ、専門的でない人には、専門家を呼んで話を進行させる司会者という手もあるということです。そうですMCです。有名人を呼んで一緒に話をしていると、MC本人も有名になるとか。某億ブロガーは、有名ブロガーと1時間くらい話しているのを流したら、その間に1,000人くらいフォロワーが増えたと言っていましたから効果は大きいですよ。

日本にもある類似SNS構想

日本でも、ネットで部活というようなアイデアを打ち出している人がいます。

「ネットビジネス大百科」で有名な和佐大輔が中心となり、パートナーの木坂健宣がアイディア提供で進めてきたものです。名前を「ENERGEIA」構想で、プラットフォームリリース予定日を一応今年の2月21日にしているとのことです。

詳細は知りませんが、このプラットフォーム上で100個以上の部活動を行う予定とのことです。Clubhouseよりもリアルの部分をより取り込んでいるような感じです。何分試行錯誤も多いものです。ですから最初は目の届く範囲のやや小さめの活動でスタートしたいようなことを言っています。

発案者の木坂によると、上質な暇つぶしの場を提供するとのこと。マネタイズは後からついてくればいいとの考えです。何しろ、木坂は宇宙教の信者みたいですから。「金は天下の周りもの」という考えです。

当事者たちはサロンの発展形のように考えている風に見えますが、これはClubhouseとも共通する部分もあります。和製ClubhouseあるいはSocial+になるかどうか、今後を見守りたいですね。

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