英語教育はドンドン改善しよう

2020年から英語教育が変わるとか

かつての英語教育は長いこと批判に晒らされてきました。
何年も英語の授業を受けても聞き取れない話せないとかで、
意味がないんじゃないかと。

それが来年2020年から英語教育改革が実施されるそうですね。
・小学校3年生から外国語活動という体験型授業を導入する
・小学校5年生から英語が教科になる
・中学校ではオールイングリッシュ授業を導入する
・大学入試では聞く話す書く読むの4つの技能がチェックされる
とかで、一層聞く話すにも重点を移し、書く読むの4つの技能の
バランスの取れた習得を目指すそうで、結構なことだと思います。

私はず~と昔、アメリカに2か月ほど滞在し、
語学学校にも通ったことがありました。
そこで、老齢の英語教師がスェーデンの英語教育に驚嘆していました。

スェーデンでも昔は、英語で話しかけると老人は逃げて行った。
それが、小学生とか中学生は実に流暢な英語で受け答えする。
これは英語の早期教育のお陰だというのです。

スェーデンの英語教育の内容が気になるところですが、
ここでは置いといて、もう一つ別の観点を上げたいと思います。
それは、オランダ人とかスイスの人は英語が上手い理由。
ある学者の指摘では、彼らは決して語学の天才民族ではなく、
彼らの社会構造からして英語ができないと上に行けなくなっている。
つまり生存競争によって英語習得が重要なのだ、とのことです。

彼らはみなゲルマン語族で似たような言葉を話すじゃないかとか、
反論が出そうですが、言葉って、例え母国語だって10年以上の
歳月をかけた結果、後天的に習得できるものなんです。
つまり、外国語だって母国語習得に近い状態に持っていければ
バイリンガルのようになっていくんじゃないですかね。
現に移民の2世、3世になると言葉はネイティブじゃないですか。

キーワードは早期教育?それとも生存競争?

英語習得には早期教育か生存競争、どっちが大事?
答えは、両方あった方が良いということでは。
全員が同じレベルなんてあり得ないじゃないですか。
そこには既に競争があるんです。

いい教育目標を掲げても達成できるのは一部の人。
仕方ないことだと思います。ただ、平均点を挙げることは、
改革や改善で可能であり、それが現実的な期待効果でしょう。

英語習得に没頭できる人はごく一部です。
反対に英語習得をはなから諦めてしまう人もいるでしょう。
学校での教育は、家庭環境の影響は免れません。
教育にプラスな環境の家庭もあれば、教育否定の酷い家庭環境もあります。
そういった人全部含めて平均点を挙げるよう努力するんですよね。
それが今回の英語教育の真の狙いではないしょうか。

学校教育一辺倒ではなく、多様化も

学校英語でも教科書以外に補助教材も色々売られ、
興味があり余裕のある人は購入しています。
学校教育以外でも英語習得の教材は色々販売されています。

需要は多いようですが、成果を上げた人は少数のような気がします。
それは、英語を話すとかの成果をなかなか自覚できず、
途中で止めてしまう人が多いからじゃないでしょうか。

そこで、全くの私案ですが、
英語習得にバーチャルリアリティゲームを導入してはどうでしょうか。
ビデオゲームだって、家庭に広く浸透しています。
面白効果が倍増するバーチャルなら効果は期待できるでしょう。

私には2案あります。

鞭打ち型英語習得ゲーム
ゲームの概要はこうです。
これは英語の怪物との対戦ゲームです。
英語怪物はあなたに英語で色々攻撃を仕掛けます。
あなたはそれを英語でかわします。
反撃することもでき、英語でします。
もし英語攻撃にあたり、やられた時は電撃が走ります。

う~む、これってやっぱ問題ですかね?
没頭誘発型英語習得ゲーム
これも対戦ゲームです。
防御力の高い英語モンスターを攻略します。
防御では得点できず、
英語攻撃して有効な場合に得点するのです。
攻撃力の高い英語が出れば得点はさらに高く、
花火を上げて得点を表示するとかの工夫をすれば、
プレーヤーは夢中になることでしょう。

う~む、人間ってそんな単純じゃないから、
まだまだ内容的にツメが必要ですかね?

まっ、兎も角色々チャレンジするのが大切ですよね。

シリーズ記事です。
英語教育についての個人的見解
英語学習には個々人の興味関心が重要

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