ネットワークを斜めから見てみました

ジャンク・フォルダに迷惑メールが一杯

メールをチェックしていて驚きました。
暫く放ったらかしていたジャンク・フォルダに
エロサイトに勧誘しようとしているメールが一杯です。
3日間で600通くらいでしょうか。
発信者のメールアドレスは色々ですが、
ドメインの部分は数種類共通の物を使っているようでした。
サブドメインとかは色々、また名前の部分は様々でしたが、
恐らく、一人か同一グループが発信者だと思います。

こんなにたくさんメールを送って来ても、どうせゴミ箱行き。
当人は先端テクニックを使っている気で悦に入っているんでしょうか?

私はちょっと調べてみようと、ドメインの部分をコピーして、
検索しました。検索結果は、関係ないようなものばかりでしたが、
5ぺージ目でしょうか、サーバー名とかIPアドレスなどを調べる
サイトに行き当たりました。見てもよく分からなかったのですが、
レンタルサーバー屋を使っていることは分かりました。

ググるだけではこの程度しかできないんですかね。
サイバー警察とかはもっとすごいツールを持っているんでしょうね。

昔、ソーシャル・ネットワーク分析を勉強しました..

もう随分前の2013年頃だったでしょうか、
一般公開のオンライン講座で、Social Network Analysis
という無料コースを取ったことがあります。
ミネソタ大学の女の先生が、当時の私には斬新な、
ソーシャルネットワーク分析なるものを教えていました。

ネットのメールを使ってそれぞれの個人の関係の分析をするんです。
インド人学生だったかイラン人学生がだったかが作ったソフトで、
メールのやり取りをやや大規模に可視化するんです。
可視化とは下の図のようなもの。

メールを辿って誰と誰が繋がっているとか、
多くの人と関係があると丸が大きくなるとか、まる分かりです。

分析という学問ですから、
スモールワールド性とか、
友達と友達の友達は皆友達みたいなクラスター性とか、
スケールフリー性とか
後よく分からなかった中心性とか使って分析していくんです。
私はツール自体の使い方がよく分からず脱落寸前でした。
Gephiとかいうソフトを使うともっと大規模な分析ができるとか。
まあ、殆ど脱落しかかっていましたから不要な物でしたがね。

それにつけてももう少し勉強しておくべきだったと、
反省しています。まあ、学問ぽいってのが少々問題ですが。
現在のようなネット社会では稀少な基礎ノウハウになるんじゃあ?
直接に具体的に使えなくとも、次に述べる
Google Analyticsの使い方や解釈にも深みが
出てくるかも知れませんからね。

ブログの分析ツール

ブログを始めてGoogle Analyticsにはお世話になっています。
これは、ブログへのアクセスに関して、計数的に分類して
まとめ上げたもので、質量ともに凄いものです。

多くのブロガーはこのツールを自らのSEO対策の成果を見るために
使っているのでは?これら数値を見たからといって、
具体的対策案が出るわけではありません。
SEO対策はGoogle Analytics以外のところでやっているんでしょうね。

Googleなら、自分の検索基準を知っていますから、
まだ未発表の検索基準とブログの中身を比較して、
優れたアドバイスができるかもしれません。
アドバイスを貰えるなら、ブログの改善は保証されたようなもの。
別のツールあるいは部門でそうしたサービスもしているんですかね?

Google Analyticsのサービスを上手に活用し、
成果を収めたとすれば、ネットワーク分析の言う
スケールフリーの性質を確認できるかも知れません。
つまり、アクセスが爆発したりとかです。

両方上手く使いこなせるようになれば、
それはそれは凄いでしょうね。

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