チャンス

チャンスをつかむ。
誰でもチャンスをつかみたいでしょう。
「CHANCEチャンス」という成功小説を最近読みました。
主人公は、食えない個人中古車業者から、ひょんなことで人生の師を
得て、まず整体師ビジネスを始めて成功する小説です。
ベタな成功話ではなく、著者自身の体験に則した話でした。
成功哲学も踏まえて、小説にすることでより分かりやすくなってます。
そこで、改めてチャンスについて考えてみました。

チャンスは人生を変える?

本に「Tの一文字を加えるだけで人生がCHANGE
するものはなに?」という問いがありました。

答えはCHANCEです。

CHANCEの5文字目の「C]に「T」を付け加え
ると「G」になり、それがCHANGEというナゾ
ナゾでした。

このブログのフォントでは「G」が「C」に「T」
がくっついたようには見えにくいですが、手書き
の時は「C」に「T」を書いて「G」ですよね。

この問いと答えの通り、チャンスを得て、それをモノ
にすれば、人生が変わります。つまり、チャンスで
人生が変わるというのも真実ということです。

くだんの成功小説は、中古車販売で行き詰ったいた
主人公が、ホテルの駐車場でランボルギーニを一緒
に見ていただけの偶然の出会いが始まりでした。

初対面では1言2言かわすだけで終わってしまい
ますが、その後、気になって再会できるように
初めて会ったところに何度も足を運ぶんです。

努力の甲斐あって、再会できました。事業につ
いても師事してもらえるというラッキーさです。

人生を変えるには、師あるいはメンターは大事です。
知らないことや正しいことを教えてくれる人は必要
ですよね。場合によっては、人生を変えた1冊なども
あるかもしれませんけど。

そして、重要なポイントは、良き師を得て、あなた
自身がその教えを実践することです。

順に説明していきたいと思います。

人生を変えてくれる師に出会う大切さ

小説では、事業の師、人生の師になる人に簡単に出会え
たような感じです。

実際はそう簡単でないかもしれません。

その人自身が弟子は取らないとか、人に教えたくない
という人であればミスマッチということです。

また、その人が運命を変えてくれる人かもしれないのに
気付かないということもあるでしょう。

運よく、弟子になっても弟子というのは常に未熟です。
間違ったことも平気でやります。師の教えを実践せず、
我流でやって、どこが悪いのか苦しみ、師のせいに
したりすることも往々にあります。

そのため、師から離れていったりです。あとで、もっと
教わっておけばと思ってもどうにもならないです。

そういえば、運命の女神は後ろ髪がないという風にも
言われます。どこの女神なのか分かりませんが、とに
かく運命を司っている神様です。

この女神が向こうから歩いてくるとき捕まえないと、
行き過ぎたあとから気付いて捕まえようとしても後の
祭りです。運命の女神の後ろ髪はありませんから、
髪つもうとしてもつかめず、捕まえられないとか。

なので、良い師に出会い、教えを得て実践することです。
信じてやることです。結果、大きく成長できるはずです。
まさに師を得ることがチャンスであるかのようです。
まあ、実際そのような面はあります。

チャンスをモノにできるかは自分自身次第だよ!

良き師を得たとしましょう。

次に大事なのは弟子のあなた自身の実践力です。教え
られたとおりやってみて小さな成果を積み重ねないと。

つまり、これって、チャンスをものにするには、常に
努力して前進し続けるということです。

小説の主人公は師の教えを理解し与えられた課題は
真っ先に実践しています。過去の自分の間違いに
も気付いていきます。師からも行動力を評価される
くらいです。

かの発明王の名言「天才とは99%の努力と1%の
ひらめきだ」というのはそういうことでしょう。

偉業を成したいなら努力せよ。さすれば神の啓示の
ごとく「ひらめき」を得て、成功に導いてくれる。

よく、チャンスはどこにでもある。チャンスらしき
ものがあれば、飛びつくんだという人がいます。

本当でしょうか?

これまで努力してきたことがなければチャンスに気付く
こともないかもしれません。そうでないと、
飛びついても成果得られないでしょ?

努力すべきことを特定する?

努力する、その内容をハッキリ特定しないことには、
何事も長続きしません。

そこで簡単に見つける方法を話します。

大事なことは自分自身に質問することです。
教えてもらうだけでは、長続きしませんから。

小説の中の質問の仕方について少しまとめて
話します。

■手に入れたいものや経験したいことは何?

■手に入れたとき経験したときの感情はどんな感情?

■出てきたものをリストにする

■なりたい自分、なりたくない自分はどんな自分?

■この中で最重要なものは何?

■理想的な一日は、朝起きてから夜寝るまでどんな一日?

■目的は社会や周囲の人と共存できる?

リストには夢ということでいくらでもあっていいです。
出てきた夢をハッキリと書き込み、何度も見ます。

要は、本当に心の底から自分自身がしたいことを見つけ、
それが社会や周囲の人から、邪魔されないことです。

もちろん、社会や人々の爲になればなお良いですけど。
自分あっての社会や人々ということです。自分を犠牲に
するのではダメです。

言葉を行動に変える?

努力すべきことがはっきりしたら行動です。

何も考えず、師のいうことを実行するのでは物足り
ない気がします。

反対に頭では分かっているんだけど、実践できない
のでは問題です。それでは猫に小判です。

あるいは、あれこれ考えるタイプだとなかなか行動
しませんね。この場合「四の五の言わず行動しろ」
と叱りつけることはよくありますが、本当に叱りつ
けるだけでいいのでしょうか?

前述の通り、夢や努力すべきことについて明確に
しました。なので、一点の曇りなく行動してもいい
のではと思いますけど。

行動しやすくするために習慣化とかストーリー化と
いう方法もあります。

習慣化するには20日以上し続けると習慣になると
著名なネットビジネスマンは言います。習慣化自体
は決して難しいことではないです。

ストーリー化というのは、自分自身を主人公にして
シナリオにするやりかたです。シナリオに沿って
演じるということで、即、行動になりやすいです。

これの良いところは、脚本をいくらでも書き換えら
れるということです。日常をストーリー風に解釈し、
主人公に意欲や勇気を沸かせて面白くすることも可能
ということです。

つまり、ナポレオンヒルの「思考は現実化する」です。
いえ、ここまで来たら現実にしないといけません。
そう思いませんか?

まとめ

チャンスが人生を変える。
もちろん成功へ導くのです。

そのために自分自身で良い師を見つけて、
教えを実践することです。以前の間違いも気付くこと
でしょう。

その実践自体は、自身の夢や理想を実現するためです。
そうしないとちょっとしたことで続かなくなってしま
います。なので、考えを明確にし自分自身の中に深く
落とし込むのです。

また、実践をやりやすくするために習慣化やストー
リー化も利用すると良いでしょう。

ここまでできれば成功不可避ではないでしょうか?

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