成功を長続きさせる起業家精神とは?

つい最近、メールに1時間40分の対談音声が聞けるページへのリンクが
添付されていました。その音声とは、ネット業界の成功者たち、
平秀信×村上むねつぐ×伊勢隆一郎×神崎崇の4人がキューバくんだりまで
行って、長期間成功し続けた秘訣について話し合っていました。
つまり、「成功を長く続ける秘訣」をテーマにして、自由討論みたいに
自分たちの経験をもとに話してくれているので、説得力大です。
そこで、少し詳しく記事にしました。

平秀信を知っていますか?

上記4人のなかでキーパーソンは平秀信です。
まず、この人を中心に経歴などをお話ししておきます。

平秀信は、情報系ネットビジネスのトップランナーです。
もうかれこれ20年近く、業界の最前線を走っています。

2001年に情報系の会社インプロビックを設立し、最近は
RNという会社を経営し、活動しています。

もともと平は住宅業界出身ですが、経営コンサルタントの
神田昌典のグループに参加し、情報業界に身を投じています。
自力で売上5,000万円程度に育てたようですが、躍進の契機は
2004年のMr.Xとの出会いからです。

Mr.Xは日系アメリカ人です。顔出しはしていませんが、
長身で筋肉隆々ということです。英語と日本語ができるのは
スゴイ強みです。

Mr.Xはコピーライター兼コンテンツライターという役割で、
平とビジネスパートナーになります。彼の出す商品はヒット
続きで、お陰でインプロビックは急激な成長をしました。
2010年前後でしょうか、平自身の年収も5億円とか。

Mr.Xは、紛れもなく日本の情報ビジネス業界に大きな足跡を
残しました。大きく見れば、「情報先進国のアメリカ流ビジネスを
日本に導入」のようですが、彼の強力なキャラも込められてます。

平は絶頂期のとき、ポカをやらかします。なんでも詐欺にあい、
個人資産10億円を失い、奥さんや子供から愛想をつかされたとか。

多分、それでだと思いますが、Mr.Xは引退ということで平から袂を
分かちます。平は、それでもしつこく生きのびたんですよ。

村上むねつぐと伊勢隆一郎は早い時期からMr.Xの商品購入者です。
世界のあっちこっちで開催される高額セミナーにも参加する熱狂的
ファンといったところでしょうか。

二人ともMr.Xから気に入られて継承プロジェクトを任されました。
コピーライティングに関しては村上むねつぐがMr.Xから秘伝を
伝授したみたいなんですね。

村上はその後、エンジェル投資家も始め、大きなグループを築き
ます。なんでもグループ売上160億円とか。

一方、伊勢の方はジョイントベンチャーを得意とするようで、
新しいことをいち早く導入することに長けているようです。

神崎崇も少し遅れて参加しています。Mr.Xからコピーについて
学んだとか。コピーライティング一筋のようで、コピーの腕も、
今では村上も認める存在になっています。

1年に1回4人で世界の秘境に行くんだそうです。キューバも秘境なん
ですね。村上は食事が不味いと不平を言ってました。

20年間の成功を導いた起業家のマインド

一発屋の多いネットビジネス業界で20年といのは大したものです。

昔は、平は自分で頭が悪く大学に行けなかったと言いますし、情報
ビジネスをする前には1億とかの借金を抱えていたとか。
村上はヤクザでシャブ中だったとか。
伊勢は引きこもりのグウタラだったとか。
神崎は離婚されてアパートには段ボール箱以外、何もなかったとか。

みんなどん底を経験しているんですね。
それが現在は、みなさん高収入で好きなときにどこへでも行けます。
ひと様より裕福で、先生とか崇め奉られている身分です。
(注:先生と呼ばれることが嫌いな人もいますけど)

這い上がることができたエネルギーは何だったのでしょうか?

それは、反骨心とすべてに前向きだったことです。
元々、世間のルールに従わない人たちです。常識のない奴らです。
なので、周囲や同業から嫌われることを屁とも思っていません。

それでも前に進んだのです。スゴイです!

これができたのは、みなさん決められたレールやルールで生きて
なかったからです。優等生の中には、決められたレールを走るのは
いやといってドロップアウト組になる人もいますが、4人たちは
レールなどなかったし、それでも平気で走ってきたのです。

正確を期すために、神崎については少し説明します。
彼は、中高と進学校で大学は京大だったとか。それが中退して
レールのない人生を歩み始めたようです。

それが走り続けられたのは、良きメンターを得たからといえます。

平は最初、神田昌典をメンターにしました。Mr.Xがパートナーと
なって彼をメンターにしています。他の3人もMr.Xがメンターです。

スゴイですね、Mr.Xは。やはり、アメリカ育ちの強さがあるから?
日本のぬるま湯で育っていたら、こんなに強くはなれないですよ。

情報商材ヒットの秘密

今では、4人とも平気でドンドンヒット商品を出します。

彼らがヒット商品に込めるものは何なんでしょうか?
言い換えれば、彼らのターゲットとする人たちはどんな嗜好や
欲求を持っているのでしょうか?

簡単な推測では、4人ともどん底を経験していますから、
ターゲットの見込客も、おそらくどん底経験者で、いまだ
成功を手にしていない人たち。

だから、金儲け。これは外せません。でもこれだけじゃあね。

だから他の要素が必要です。ウソのない新規性とか、自由な時間が
得られるとか、はぐれ者が自分らしく成功できる非常識な方法、また、
少し難しめの方法で持続して努力できるもの、などが必要ですよね。
もちろん、全部入れてしまうとわけ分からない状態でマイナスです。

なので、金儲けプラス α というのがヒット商品の条件でしょう。
これ、私の意見ですけど^^;

新しいことへの取り組み方

ここまで来て、じゃあどうすりゃいいんだと疑問が湧きます。

どん底を経験し、まだ十分に成功していない人たちにアドバイス。
キレイごとや正論では通用しないということです。

平はどんどんチャレンジしなさいと。
彼、チャンスとか好きですからね。

でもいろいろチャレンジしすぎて全部失敗し、全部嫌いになっては
逆効果です。やはり、好奇心が続くことを選んで取り組むことです。

そして焦点が絞れたら、そのための新しいスキル習得に努めるんです。
その際、先輩や先人に質問したり、アドバイスをもらいましょう。
あるいは尊敬できる人がいるなら、「あの人ならどうするか?」と
考えるようにすることですね。

これで進化すれば、自信ができます。

昨今の風潮では、「好きなことやっていればいいんだ」のように
言われますが、平はこれじゃあ自信が付かないといいます。
好きなことを自信なさげにやっても意味ないですよね。

まとめ

長い対談だけあってポイントがテンコ盛りです。

長く成功を続けたければ、型にはめられないことです。
ヤクザ用語に「型にはめる」というのがあるらしいですが、
これはヤクザが相手を餌食にするような意味です。なので
自分で型にはまるというのは自分で餌食になること。

そんなこと避けないといけないですよ。

どんなことも前向きに受け入れ、人から嫌われることを厭わず、
そして型にとらわれないようにすることです。意欲をもって
新しいスキルを習得するべく努めれば自信もでき、成功の道を
歩み続けられますよ。

流行りすたりのあるテクニックも次々に使いこなせるようにもなれます。
そういえば、以前読んだ成功小説に、「成功することをするのではなく、
成功者がするようにする、つまり成功者を真似るのが成功につながる」
といっていました。今回の対談はその点、価値ある情報が豊富です。

(敬称略)

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