現状からゴールに到達できますか?

徒然に考えてみました。
現状がどうしようもなく、そこから脱したい、あるいは
成りたい自分がある、というのはよくあることです。
つまり「人生変える」ということです。これ、できますか?
失敗する話はよく聞きます。きっと難しいのでしょう。
変えるにも、正しい変え方をしないということですよ。
そのやり方を考えましょう。とりあえず一般論風に。

「自分の人生を変えたい」

少し長く生きていれば、自分の人生を変えたいと思うのは
1度や2度ではないと思います。

「成功者になって、人生を変えるんだ」と思うんです。

でも、一方で、

「オレがもう少し若ければ、挑戦していたんだがなあ」
「ああいうことができるのは特別な才能があるからなんだ、
オレにはないから」

と言い訳するの、よく聞きますよね。

この言葉の奥にある意味は何なのでしょうか?

チャレンジしたことがあるが、失敗したのは時期が遅かった。
ちょっと試してみたが、大変そうですぐ諦めた。
最初から失敗すると思って何にもしなかった

ということなんでしょうか?推測ですけど。

反対に、成功者たちは、こういいます。

「成功するまで続けた!」
「私には特別な才能は有りません。ただ愚直にやっただけ!」

両者の言い分を比べてみますと、
成功者は成功までの「道」をちゃんと捉えているが、
そうでない人は、「道」を歩むことを最初から否定(言い訳)
しているんです。

「道」があるように感じ、そこを歩むんです。
それが「人生を変える」ことに繋がると思いませんか。

苦い経験

学生のとき、ある外資系コンサルティング会社のトップが
「人生を変えたきゃ、人間関係を変え、場所を替え、時間を
変えなさい」と言っていたような記憶があります。

それで、若輩な私は、付きあう人を変え、住む場所を変え、
生活や仕事をする時間を変えれば人生を変えられると
思ったのです。

これは少々浅はかで、上手くいかず、若気の至りでした。
これら3つは表面的なことだけです。
中身がないんですよ。

コンサルティング会社のトップはもっと奥の深いことを言って
いたのかもしれませんが、今は知る由もありません。

でも、私が気付いた、「中身」がないというのはどういうこと?

「道」と「中身」って、そもそも何?

「道」も「中身」も、誰もが知っている普通の言葉です。
でも、これだけだじゃあ、自身の心にズシンと刺さらず、
行動も生まれません。

なので、別の言葉で考え直した方がいいかもしれません。

人生を変えるんです。

何かできないといけないですね。そうですスキルが必要です。
そのスキルがいつでも使えるように習慣化できる環境です。
そして、スキル習得を支える心の持ちようのマインドセット。

この3つが必要です。
これは前述のコンサルタントの言葉より正鵠をついている、と
思いませんか。私は思いますけどね。

実際、あるネットビジネスの成功者が成功のための3大要素を、
「マインドセット」「スキルセット」「フィールドセット」
と言ってました。

最後の「フィールドセット」の意味はよく分からないので、
「環境・習慣化」に変えました。

図にすると以下のようになります。

ド真ん中に、「進化成長」があります。
これを目的とすると、この目的を達成するには、
「マインドセット」「スキルセット」「環境・習慣化」が
3つバランスよく揃ってないといけないということです。

現在持ってない素晴らしいスキルを習得するため、
考え方を変え、環境や習慣を変えるということです。
スキル中心に思えるかもしれませんが、3つのバランスです。

野球選手で、スゴイスキルをもつイチローや大谷を見てください。
彼らのスキルは、練習の場や習慣は重要事項として確保され、
ずっと続けられるように彼ら一流の考え方、つまりマインドセット
持ってますよね。

なので、「人を変え、場所を変え、時間を変え」より、
「マインドセット」「スキルセット」「環境・習慣化」の
方がいいですよ。断然に。

「人生変える」という目的を持ったときには

「人生を変える」という目的を持ったときには、少なくとも、
この3つについてしっかりとした考えを持つことだ。

「オレは人生を変えたやるぞ~っ」と夕日に向かって叫んでも
どうにもならない。そんなこと誰にでもわかるよね。

「人生変える」ためどんなスキルが必要で、そのためには、
どんな環境やスキル、そして考え方が必要か考えよう。

あるいは、自分が目指している人を見つけることだ。
そして、その人に、どうすればいいかを尋ねればいいんだ。
成功した人の話を聞くと、どこの馬の骨とも分からない時期に、
勇敢にも訪ねて言って、話を聞いているじゃないですか。

これくらいのこと、できないようじゃあ話になりませんな!

スポンサーリンク
スポンサーリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク