自転車で今治観光

自転車愛好家も初心者も楽しめるサイクリングコース

しまなみ海道には自転車専用道路があります。
つまり、しまなみ海道と途中の島々をめぐることで、
格好のサイクリング・コースとなっているんです。

内外の自転車愛好家の中では既に知られた名コースばかり。
マイ自転車にお気に入りの自転車ファッションで、
サイクリングを楽しんでいらっしゃる。

しかし、ここは全くの初心者にも準備がされています。
来島海峡大橋の素晴らしい眺望ができる糸山公園の近くに、
サンライズ糸山という自転車をレンタルしてくれるところがあります。
ここで自転車を借りて、来島海峡大橋を渡り、大島周遊というのもいいでしょう。
大島にはよしうみいきいき館という道の駅があり、
そこでシーフード・バーベキューを楽しめば最高だと思います。

ただし、初心者には1点注意が必要なことがあります。
それは自転車に長く乗るとお尻が痛くなることがあるとよく言われます。
自転車愛好家のライダースーツにはこの問題の対策が既にされていますが、
初心者が普段着で何の対策もしないで乗ると痛くなる可能性は高いでしょう。
注意が必要だと思います。

今治はサイクリング王国?

サイクリング振興は、市や県も力を入れているようです。
9月には大島の次の島である伯方島でトライアスロンの競技がありますし、
10月後半の日曜日にはしまなみ海道に自動車一時進入禁止にして、
自動車道も自転車に開放する競技を催しているようです。

そのためか、今治をサイクリングのメッカとか王国とかいう人もいます。
実は私の体感では、市内では自転車は少なく、自動車ばかりです。
地方都市の例にもれず、今治も1人1台に近いような状況で、
車の販売会社は商売繁盛みたいです。

しかし、自転車の走行速度は10~20キロ程度ですし、どこにでも駐車OKと
いうことで、結構観光に向いていると思います。

実際、しまなみ海道だけでサイクリングが行われているのではなく、
今治城などの点在する観光名所近辺でも自転車をよく見かけます。
また、若い人だと四国一周とか愛媛自転車巡りとか、あるいはお遍路の一部を
自転車で回っているかもしれません。

自転車の用意は人それぞれだと思います。
近隣の人とか長距離自転車旅行を楽しんでいる人なら自転車で今治まで来るでしょう。
バンの後部荷台に自転車を乗せて移動し、目的地で自転車を楽しむ人もいます。
折りたたみ自転車をもって列車で移動して今治に来る人もいます。
でも、自転車をもってない人もレンタル自転車で楽しめるよう、
準備も整っていますので、利用しない手はないのではないでしょうか。

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