キーワードを選定する

前回記事の、上位検索される記事で、
ブログの記事が上位検索されるための仕組みについて話しました。
あくまでも簡単な説明だったのでピンと来なかったかもしれません。
今回は、重要なキーワード選定について深堀りします。

キーワード選定が先か記事内容の質が先か?

広く読者を得たいブログにおいてはキーワード選定が先と言えます。いかにいい内容の記事であろうと、読まれなければ意味がありません。読んでもらうために検索してもらうしか手段がない場合には、100%そう言えます。つまり、メルマガとかYouTubeの動画配信で宣伝とかの手段が一切ないという意味です。

Goolgeの検索アルゴリズムでは見出しのキーワードをまず見ます。
そして記事内容が見出しのキーワードと合っているかを見るそうです。
なので記事の質が良くないといけなことは言うまでもありませんが。

検索後のアクセス率(クリック率)

現実は厳しいものです。
もし仮に記事が何かのキーワードにかかり、検索されたとします。
検索結果の1ページ目で、一番上に出ていても、クリックされてアクセスされる率は全体の約21%です。二番では10%強という調査結果が出ています。もちろん順位が下がればクリック率は、ドンドン下がっていくのです。

ブログ運営者から見ますと。
仮にそのキーワードが月間1万件のアクセスがあった場合、
検索結果1位では2,100件のアクセスが期待できますし、
2位だと1,000件のアクセスが期待できるということです。

従ってブログ運営者はこうした法則性(?)の中で、
戦略戦術を立てていくわけです。
例えば、選定したキーワードであれば検索上位を取れ、
どれ位のアクセスが期待できるという目算の下に
記事を書くということになります。

当然、少ない記事数では妙味がなく、巷間言われているように、
1,000記事以上書かないと大きな収入は得られない、となるんですね。

キーワード選定の方法

思いついたキーワードについて次の2つのことを調べます。
そのうえで行けると思えば選定するということです。
検索数(そのキーワードに対する月間検索数)
検索上位に入れる可能性(競合性)

前者は有料あるいは無料のツールが複数あります。

よく紹介されるのはGoogleのキーワード プランナー。
このキーワード プランナーはGoolge広告の中の1ツールとなっており、
無料で使えるようにするには上手く設定していく必要があるようです。
今回は、説明を省きますが、このキーワード プランナーにより、
検索数はそのキーワードばかりでなく、関連キーワード別の
月間平均の検索数を含めたものもみれます。
また、競合性も低・中・高の3段階評価されます。優れものです。

他の無料ツールには、aramakijakeというのもあります。
これはGoolgeとYahoo!JAPANの月間推定検索数などがみれます。

他に、有料ですが、Keyword Toolというのもあります。
これだと関連キーワード込みの検索数とかトレンドとか
調べられます。残念ながらブログ初心者には高すぎる費用だと思います。
無料利用だと関連キーワードまでで、検索数とかは見れません。

また競合性を見るには、他に、自身で検索結果を見て確かめるのがいいでしょう。
検索結果に出てきた上位ブログを実際に訪れてみて、
凄いと思うか、この程度かと思うかは、あなたのレベルを基準にしての
ことだと思います。勝てると思えば取り組めばいいということです。
勝てないと思えば別のキーワードを探せばいいわけです。
負ける戦をしないのは兵法です。

このように色々なキーワード候補を順番にチェックしていくわけです。
何度も何度も繰り返しになると思います。

YouTube動画でアフィリエイトのコンサルタントが、
1日の内、多くの時間をキーワード選定に費やしていると
言っていたのは紛れもない真実を語っていると思います。

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