FX相場の要因としての米大統領のウクライナ疑惑

米国トランプ大統領のウクライナ疑惑

ウクライナ疑惑とは何?
トランプ大統領がウクライナ大統領に、電話で、
政敵である民主党のバイデン大統領候補の息子が、
ウクライナの会社の役員をしていたとき不正があったかを、
米国の支援金の話がある中で問うたというのです。
これが、大統領権限の乱用で、露骨な政敵攻撃だというんですね。

攻撃の急先鋒は当のバイデン大統領候補。
来年2020年秋の大統領選で民主党の最有力候補と見られている人。
自分の息子が疑われ、自分の立場も悪くなる可能性があることで、
真っ先に反撃しているようです。これがアメリカ流?

日本だったら第三者の調査に委ねそうなことだと思いますが、
日米の違いですかね。

この問題は民主党は乗り気で、弾劾調査を進めています。
しかし、例え下院が弾劾を決議しても、
有罪認定と大統領被免には上院の3分の2以上の賛成が必要。
上院は共和党が過半数を取っているのだから、
有罪認定と被免にまでには決して行かないという見込み。

これって大統領選の前哨戦で、選挙戦は既に始まっているということ?
対立候補の攻撃をするのは米国選挙戦の常套手段で、
攻撃側も防衛側も選挙民の好印象を自分側に取り込むことが最優先事項。
このケースでは言掛かりを付けられたと演じる方が、
選挙民受けが良さげに思います。

ドルの反応は?

これを受けてドルはどう反応しているのか?
下図はドル指数先物の推移。
ドル指数はユーロとかボンド、円等に対しドルの総合的な価値を指数化したもの。
上がればドルの価値が総合的に上がっていると見、
下がれば価値が総合的に下がっていると見ます。
ここでは、ウクライナ疑惑でドルの価値は少し下がっていると見ます。


チャートは9月3日と10月1日に山を形成している。
10月1日以降の下げは、このウクライナ疑惑と、
恐らくはポンドの上昇により相対的にドルが弱くなったのが主要因と思います。

ウクライナ疑惑という悪材料を指摘できますが、
私見では、この下げは自然な調整の範囲内と思っています。
それまで、ドルが強く、何故だと思う場面が多かった。
上げれば遅かれ早かれ調整するのが相場。今がその局面だろうと。

大統領選予想

大統領選は色々マスコミネタを提供することから、
今後も色々ニュースが出てくると思います。

しかし前回の大統領選のマスコミはひどかった。
トランプは勝てないという論調。
極めつけは、大統領に当選した時、これでドルは急落すると言い切ったこと。
余りに確信ぽかったので、私も思わずドル売りポジションを持ってしまった。
結果は、ドル急騰。ひどい目にあったのです。
今度はこんなバカみたいな失敗はしたくない。

新聞辞令は当たらないというのは海外でもよく言われること。
新聞って何かの意図があって、無知な読者を洗脳しようとしているんですかね。
意図が強すぎて、事実認識が甘くなり、間違った予想になるんでしょうか。

事実、ウクライナ疑惑があるにも拘らず、
トランプ大統領の寄付集めは着々と進み、民主党候補に差をつけているとか。
余りこういう情報は流れませんが、これって、
トランプ大統領がリードしているという意味ですよね。

大統領選の結果を予想するのは難しい。
接戦の場合など、丁半で決めているんじゃないかと思える予想も。
しかし、最近ではこの予想もピタリと当てる人が出てきているとか。
その予測手法は公開されていませんが、もしかすると、
メガデータを使ってAI手法により予測をしているのかも。
そう思うと、ますますAIってすごいなと思いますね。

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