SNS起業家てらけん

私が購読しているメルマガに無料レポートのプレゼントが
ありました。ついでにブルグまで見てしまいましたが、
ある記事に、別の人の無料書籍PDFがダウンロードできる
ページがあったんです。
無料書籍PDFは著者曰くよく売れたとかで、ダウンロード
してしまいました。タイトルは「SNS起業の経典」で著者は、
てらけんというSNS起業家です。SNS起業というのは
情報発信ビジネスです。てらけん自身は、これまでこのブログで
取り上げた人たちに比べて有名ではありませんし、完成度も
中間のような気がします(まったくの私見です)。
それで逆に私自身にとっては得るものが有るのではないかと期待して、
ちょっと調べて、彼のビジネスを少し深ぼっていきたいと思います。

てらけんの略歴

著者のてらけんは、幼少時代はドン底でした。
彼のいうドン底は、毎日イジメられていたとか。
小中高とイジメの連続です。自殺も考えたとか。

現在の声の調子を聞くと、子供のときのイジメ
られた話は全然想像できませんけどね。

大学は地元の国立の群馬大学に行き、卒業後、
ブラック企業で営業をし、2年後に退職です。

ネットビジネスを本格化したそうです。

ネットビジネス成功者のお決まりのドン底生活を
経験し、そこから抜け出して成功を収めるパターン
です。

てらけんの情報発信ビジネスの中心は自らの経験を
コンテンツ化して販売するものですが、1年目には
月収100万円越えを果たし、極めて好調にスタート
したようです。

また、彼の人生テーマは、金銭的、時間的、場所的、
人的に縛られない自由を楽しむこと。サラリーマン
をさっさと辞めたのも頷けます。

同業の人たちとの親交も出来ているようで、この
ブログでも取り上げたことがあるわっきーもその
一人です。子供のときのイジメられっ子とは思え
ないような激変ぶりです。

もっとも彼自身はLGBTといいますから、女っ気は
ないです。

そんなてらけんも、現在では月収500万を超え、
ホテル暮らしをしているとか。以前は値札を気にし
ながら買い物をしていたのが、今は値札も見ないで
買ってしまうという別の世界に行ってしまってます。

そして、まだまだ成長していくそうで、2022年には
収入1億円になるかもしれないという話です。

コンテンツありきの集客やセールス

情報商材業界の商材は玉石混交です。
良い商材販売もあれば、詐欺まがいのものまで。

当然、お客はババを引きたくはありません。

てらけんに言わせると、セールスレターや無料
プレゼントの質を見れば、見分けはつくそうです。

彼はことのほか「コンテンツの質」にこだわります。
質がセールスレターや無料プレゼントにも出てくる
というんです。

当然ですが、コンテンツは購入者目線でないといけない。
でも詐欺っぽいのは違うのです。まぁ、購入者のこと
など考えていないですよね、そういう人たちは。

いろいろな商材をコピペして脈絡の乏しいものを作り、
高額で販売していることは多いです。てらけんも騙され
た経験があり、すっかり嗅覚が鋭くなったようです。

さらに進んで、コンテンツが良ければ、フォロワー数
が少なくとも稼げると仰る。しかも名前もださず顔も
出さなくともこっそり成功できる、コンテンツ次第で!

この考え方には共鳴しますね。個人的には。

てらけんのビジネス・ポイント

てらけんはSNSのプロの自負は強いです。

SNSはTwitter、InstagramそしてYouTubeなどですが、
Twitterを中心にしているような感じです。

フォロワー数は多くありません。1年前始めたYouTube
の登録者数もまだ1,000名にも達していません。数は
追っていないし、成果は「コンテンツの質」次第といい
ますから当然ですかね⁉

むしろ、フォロワーよりもファンが大事です。

ファン化するにはツィートやリプライに人間関係に配慮
したものにするよう心がけるといいます。商売になる
のは、ファンですから、常にファン化を心がけるのです。

以前にやっていたというSNSがらみのコンサルティング
もあります。コンサル生は個人とか企業とか両方です。
コンサルは教えるとともに学びも出てくると言います
から彼自身も成長変化したと推測します。

彼自身、抽象的思考が身についているはずです。彼は
国立大で勉強して、質とか抽象的思考を使って
応用の訓練をしているはずですから。

なので流行りのテクニックを販売している起業家を
良く思っていません。そんなテクニック、半年もしない
うちに使えなくなると!

もっとも、商品やサービスは具体的でないといけません。
抽象的な本質をついたもので、なおかつ具体的という
難しいことをやり遂げている? あるいは常に心掛けて
いるんです。

抽象的思考能力は仕組化や自動化にも非常に役立ちます。
てらけんがスンナリ自動化を進められたのは抽象的思考
に慣れていて応用力があったためと考えられます。

結果、現在の収入の多くの部分を自動化によるものが
占めるようになったといいます。

他に、アフィリエイトやジョイントビジネス(JV)も
やっているという話です。JVの方はその収益の3~5割
貰うということで、これもバカにできない収益になって
いるようです。

重要なメンター選び

メンターの数は一度には1人が良いけど、多い場合でも
2人まで、といいます。

なぜ2人かといいますと、歯医者に行った例を出していま
した。秋葉原の歯医者で虫歯といわれたのを地元で診て
もらったら虫歯でないと言われたとか。高度に専門知識を
持った歯医者でさえも見方が違っている。

まして情報起業商材の講師であればまったく別のことを
平気で言うだろうということです。慎重に確認が必要と
いうことですね。

また、メンター選びにはメンターのライフスタイルや
価値観も見るべきだとも。

ネットビジネスを始めたころ、物販を学んだそうです。

メンターの家に行ったとき商品が雑然とあふれかえって
いたことにショックを受け、物販を諦めたとか。自分の
未来のライフスタイルに合わないということから、諦め
の決断です。

少し達観して言えば、人から学ぼうとすれば、その人の
行動とか生活パターン、価値観も気になります。それも
併せて、自分の求めているものかを確認してメンターを
選ぶべきということですよね。至極ごもっともです。

そして、十分に習得できたと思えば、次のメンターを探す。
興味のおもむくままに次のテーマやメンターを探すという
ことです。若い情報起業家は自己投資に大金ははたきます。

てらけんも同じです。目的叶えば、さっさと次のメンター
ということです。

成長したい人への助言

ネットビジネスを始める人は、誰しも理想的なゴール
を夢見ます。夢見て、結局夢を見るだけで終わって
しまうことが多いです。

ネット商材の購入者は7割近くが開封さえしない
とかいいますから、購入したら夢見に落ちてしまう?

でも残りの3割の人は挑戦するんです。残念にも多く
の人は挫折します。商材のメンターの掲げる理想像が
あまりにも高くってほとんど人が体感もできず、また
全然明確ではないのです。明確でなければ人は行動で
きません。

てらけんは、「臨場感」が必要といいます。つまり、
「臨場感」のある目標、「臨場感」のある未来で
あれば実現するというのです。

この場合の「臨場感」とは、手を伸ばせば触ることが
できる、あるいは触ることができると確信できると、
解釈できます。

私も、この考えには賛成です。

自分の目指している目標があまりにも遠くにある場合、
細かく区分していくことは良い方法です。これで、
達成可能性はグンと高くなることでしょう。

ただ、注意することは、単に無機質に区分しただけで
はダメということです。一番近くのゴールは「臨場感」
が絶対に必要ということです。そしてそのゴールに
到達できれば、次の「臨場感」あるゴールを目指すと
いうことです。

その結果、当初は高すぎて目もくらむようなゴールも、
いつの間にか到達できているというのは決して夢では
ないということです。

まったくの同感です、はい。

最後に、LGBTのSNS起業家のてらけん! 方法論には
素晴らしいものがあります。頑張ってステキな未来を
実現してください。

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