以前投稿した記事のなかで、一つずっと気になっていたことがあります。
「続編:わっきー流ビジネスの部分検証」の中の、
顧客から、お前ホントに20代の若造か?と言われるとか。
顧客というのは長年商売や事業をしてきた人達。
つまり、その分野でそれなりに経験を積んだ人に、(お前の経験が)上だと思わせた?
本当かよ?何故なのだろうか?何があるからだろうか?
今回は、その辺りを推理してみたいと思います。
「WEBマーケッティングの賜物」それが推理の結論
確かに、わっきーはマーケッティングの勉強が好きで、自分でも一家言者だと言ってます。
大学で「マーケッティング」を習ったと言ってましたが、それだけではムリ。何故なら、同じ勉強した学生は多くいるのにわっきーのようになった人はいないから。つまり大学の講義から生まれたのではなさそうです。
そんなこと前の記事でも指摘しているだろうと突っ込みありそうですが、もう一段深堀をしたいのです。

せどりやステップメールはWEBマーケッティングです。ここでは、若い人、例えば大学が好きになれない学生あるいは卒業生とか、ブラック企業に勤めていて抜け出したいと思っていた人などが目立つところです。
彼らは逃げてきたのでしょうか?それとも惹きつけられて?
その答えは「結果がすぐ出るか出ないか」にあるようです。
彼らは学問を嫌っています。内容ではなく結果が出やすいかどうかでです。
学問の特徴は、すぐには成果を求めないことです。学者は成果がいつ出るかわからないのに延々と研究を続けられる人です。つまり少数派(あえて言っときます)。
これに対し学問以外は、殆ど成果を求められます。むしろ成果を求められることが大事なんです。
昔の話で恐縮です。高校の時、体育の先生がスポーツとかゲームとかはすぐ結果がでる。だから人を夢中にさせるんだと話してました。真実だと思います。
つまり、いい結果がでればまたやろうとなり、悪い結果がでれば、今度こそと思ってまたやるのです。いい結果が続けばますます深みに、反対にいい結果が出なければやがては脱落となる次第です。
結果が出る場は、スポーツでは試合とか大会で、ゲームとかはオンライン対戦とか大会ですね。
そこでいい結果を得たいがためにチーム練習とか自主練をするわけです。
また、いい結果を出すためには、習得するべきテクニックとかノウハウ・スキルがはっきりしていないとダメですね。だから練習に励むこともできます。

WEBマーケッティング業界は、まさにこれです。結果がすぐ出るんです。
でも、何を練習すればいいのかは、必ずしもハッキリしていません。
スポーツなどのように具体的な練習メニューがあるのと比較しての話ですが。
WEBマーケッティングも試合?
WEBマーケッティングの場合、試合場所はネット上です。
試合の結果はアフィリエイトであれば商品・サービスが成約して報酬が発生すれば1ポイントゲットというところでしょうか。
なのでWEBマーケッティングもスポーツとかゲームに喩えることは可能です。共通する点は結果が直ぐ出る点です。
もちろんWEBマーケッティング独自のものは当然あります。ネットで、情報発信したり、集客したり、約定したりで、ネットの機能をフル活用ですから。
ネットの機能で、リアルと大きな違いがあるのは正確な結果を直ぐみられることがあります。
Google Analyticsのようなアクセス解析ツールで結果は一目瞭然。ASPに登録してアフィリエイトをすれば成約が発生したかどうかをリアルタイムで見られます。
結果を見れば、次に何をすればいいのか考えますよね。そして修正して新たな行動。
これってよく言われている、PDCAのC(チェック)とA(アクト)の部分と一緒ですね。PDCAは極めて一般化しているので何にでもよく当てはまります。
PDCAを知っている人も多いかもしれません。でも上手くいかないのは、P(プラン)とD(ドウ)の事ばかり気にして、CとAをなおざりにしているからです。結果を直ぐには見られない、あるいは見せないことも多くありますからね。
始まりはチェックから
結果の見方を大胆に比較しようと思います。
テレビ業界では視聴率といいうツールがあります。これでテレビ局とか広告会社が独占し、大きく太ったのです。
でも、ネットの時代になり、視聴率など比べものにならない結果解析ツールが出てきたんです。先ほど挙げたGoogle Analyticsのようにです。しかも誰もが使えるのです。
でも実際は、誰でも使えるけど使っている人は少ないけどね。
なので人の流れは、テレビから離れネットに向かうのは当然ですよね。
だから、思うんです。企画とか精神論風に「まず行動を」とかはダメです。
まず結果と結果の分析です。何もしないのに結果なんかないだろなんて言わないでください。
企画とか行動は「エイヤー」とさっさと済ませればいいんです。
そんなのダメだという人は、企画と行動さえも全然やらない人に違いありません。だから無視しときましょう。
本当の始まりはこの結果のチェックからですよ。このチェックと次のアクトの部分を充実させることが望まれます。
話は冒頭の「お前ホントに20代の若造か?」というのを少し解説します。
わっきーはネットで結果を細かく正確に見ていたんです(推測です)。そこから得られる情報や知恵は、人生を長く生きているだけの人を凌駕しているということです。
当然ですよね。ネットで結果を見れるというのは、他の人が持っていない貴重なデータとか情報を持ち、そして知恵も授かれるんですから。そりゃ中小企業のオッちゃんが舌を巻きますよ。
チェックのためのツールの使い方を詳しく説明したり、悪い結果に対する対応の仕方を細かに教え、そして教えられた人は実践することです。これでWEBマーケッティングで成功する人が2倍3倍になること間違いありません。そしてマーケット自体も大きく拡大しますから心配はありません。